今までいろいろな便秘解消薬を飲んでみたけど、今一つ効き目が実感できない。一時的にはよくなるんだけど、すぐに戻ってしまう。こういう人って、きっと多いと思います。
こういう場合、薬のタイプがそのときの症状や自分の体質に合っていないこともありますが、一番の原因は、そもそも腸が元気じゃないからなんです。つまり、腸が弱っているところに薬で刺激を与えても、その効果がなくなれば元の状態に戻ってしまうということ。だから、まずは腸自体を健康にしないと。むしろ、薬による刺激は耐性ができてしまう(慣れてしまう)ので、効果自体が薄れてきて「なんだか、ぜんぜん効かない」となってしまうんです。
でも、「腸を元気に」といっても、具体的にはどうすればいいの?
まずは、なんといっても「善玉菌を増やす」これです。腸内の善玉菌といえば乳酸菌で、よく知られているところではヨーグルトなどのビフィズス菌。だけどこれは胃酸に弱く、お味噌やお漬物の乳酸菌のほうが、生きたまま腸に届くということは、ここでも紹介しましたね。それから、オリゴ糖は乳酸菌の「ご飯」だから、これも大切。
次に適度な運動。身体全体のリズムを整えることで、腸にも必要な刺激が伝わります。反対に運動不足は腸の健康を損ねますし、同様に冷やすのもダメ。特に冷たいものを摂りすぎたり、冷房で身体が冷える夏場は注意が必要になりますね。
なにしろ、腸というのは食べた栄養素を身体の中に取り組んでくれるところ。つまり、腸が元気でないと、身体全体が元気になれない。だから、便秘にもなるし、ダイエットもうまくいかない。こんな悪循環を、まずは終わりにしましょう。