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食生活を正す

食べない腸は働かない、働かないと溜まる

皆さん、朝食はちゃんと摂っていますか? 「ダイエットのために朝食は抜き」という方、結構いるんじゃないでしょうか。でも、実は朝食をきちんと摂らないと便秘になってしまう危険があるんです。

朝・起きた状態は、胃の中は空っぽ。ここに食べ物が入ると、胃や腸が刺激されて活動を始めて、ぜん動運動も活発になります。ところが、食べないとこの刺激が起こりませんから、当然腸もお休み状態のまま。この状態に慣れてしまうと、腸の機能が落ちるだけでなく、「トイレに行きたい」という信号も出にくくなってしまうのです。そうなると、もういつものマイナススパイラルです。食べても腸が動かない、食欲もおちる、でも出ない。ストレスも溜まる。やっぱり出ない。老廃物も溜まる……。?
もちろん、ダイエットだけでなく、食事の量や質をコントロールするのは、腸の健康にも大切。だけど、やりすぎはダメなんです。

ダイエットにも便秘にも有効「食物繊維」

便秘解消にも、ダイエットにも「食物繊維を摂りましょう」といわれます。この食物繊維、実は2種類あるって知ってましたか?

○不水溶性食物繊維

文字通り水に溶けない性質がある食物繊維です。腸に入ると、水分を含んで膨張します。このとき、溜まって硬くなったものを取り込んで柔らかくしてくれ、動きやすくなるんです。同時にこの膨張が腸への刺激となって、ぜん動運動が活発になるんです。また、吸収力がとても強いので、腸のなかの有害物質も一緒に取り込んで、外に出してくれるという、頼もしい働きもしてくれます。多く含む食べ物としては、野菜やおイモ類、玄米などがあります。
注意しないといけないのは、腸の働きが過敏になってしまっている「けいれん性」の人には、この不水溶性食物繊維は逆効果。刺激が強いので、かえって症状を悪化させてしまうことがあります。

 

○水溶性食物繊維

こちらは反対に水に溶けるタイプ。昆布やわかめなどを水につけておくと、ねばねばしたものが出てきますが、これがこの水溶性食物繊維です。このねばねばが、硬くなったものを取り込んで、ドロドロに柔らかくしてくれます。その結果、腸にあまり刺激をあたえず、穏やかに移動するようになるのです。つまり、過敏性の腸で困っている人には、こちらのタイプが向いているということです。また、糖分の吸収を抑えくれるので、ダイエット効果が期待できたり、コレステロール値を下げてくれる働きもあります。
ひじき、わかめなどの海草類やリンゴやイチゴなどの果物、ココアなどに多く含まれています。

ともあれ、朝食をしっかり摂って、バランスの取れた食事を心がける。身体が健康できちんと機能しないと、ダイエットもできないんです。

 
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