まずは、基本のポイント「天枢(てんすう)」からいきましょう。場所は2ヶ所あって、おへそから、右・左にそれぞれ指の太さ3本分ずらして、そこから更に下に1本ずらしたところです。指で触ってみて、なんとなく「ちょっとくぼんでいるかな?」「なんかコリコリするかんじ」があれば、そこがツボ。
押し方としては、仰向けに寝て、軽く回すように押してみてください。いきなり力を込めると痛い場合もあるから、注意してください。
次に、基本その2「大腸兪(だいちょうゆ)」は、背中側にあるツボなので、誰かに押してもらうと効果的です。
場所は、これも左右対称にあって、背骨とウエストラインが交差するところから、少しずらしたところ。筋肉のコリコリ感のあるあたりです。押し方は、垂直に押し込むように。背中側なので、多少力を入れた方が気持ちいいかもしれません。
次は手です。手の甲側で親指と人差し指の間にあるくぼみが「合谷(ごうこく)」。同じく手の甲側で手首から指4本分ずらしたところ、人差し指と中指の筋の間が「支溝(しこう)」。掌側で、手首から指3本分ずらしたところには「内関(ないかん)」があります。押し方は、やはり垂直に押し込む感じで、ゆっくり息を吐きながら押してください。
これらのツボは、左右両方にありますので、順番に押していくのもいいと思います。ひとりでも簡単にできますので、ちょっとした休憩の時や、お風呂で押してみてください。
他にも、膝から指3本分下、すねの骨の外側にふくらんだ縁にも「足三里(あしさんり)」というツボがあって、ここは足の疲れにも効果があるといわれています。また、「ツボ押し」でなくても、おへその周りを「の」の字を描くようにマッサージするのも、効果的といわれています。
寝る前にストレッチと組み合わせたり、仕事の合間に、ちょっとずつでも試してみてください。